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【ほのぼの日常ねこ漫画】〜トラとミケ いとしい日々〜 (本のレビュー)

皆さんこんにちは。

今年もあとわずかで時の早さに驚く「まぁさん」です。

 

もう2020年も終わりに近づいてきましたね。

今年コロナウイルスを始め、色々大変な年でしたね。

 

我が家の一大トピックスとしては、三男のむぎを家族に迎えたことですかね。

 

まだしばらく大変な時期が続くかと思われますが、2021年はもう少し落ち着いた年になってほしいと願うばかりです。

 

さて本題に入りまして、今回はまたまた本のレビューです。

 

今回ご紹介させていただく本はこちら

 

📚『トラとミケ いとしい日々』著者 ねこまき📚

 

内容  老舗のどて屋「トラとミケ」で織りなす心温まる物語。
 楽しい話あり感動話あり、四季の風景と共に描くネコ漫画。

 

こちらの漫画は、私が最近ハマっている大好きな漫画なんです。

一巻は全12話からなり、どのお話もいい情緒が感じられます。

 

こんな店あったらいいなと思い、はたまたこんな風に老後暮らしたいなと思うようなそんな憧れを抱いてしまう「トラとミケ」の物語です。

 

<ほのぼのとした漫画が好き!!

<懐かしい気持ちになりたいっ!!

 

そういった方々にはハマること間違いなし。

下記でこちらの漫画の特徴をお話していこうと思います。

 

〜目次〜

 

 

特徴① 全編フルカラーの美しいイラスト

こちらの漫画は全編フルカラーなんです!!

そのため、四季折々の美しさを堪能できる仕様になっています。 

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また、ほっこりとしたイラストに水彩画のような色使いがぴったり合っています。

 

さらに、手書きの文字がイラストと相まって、柔らかい雰囲気が一層増しているように感じます。

 

 

特徴② おいしそうな食べ物たち

舞台がどて屋ということもあり、おいしそうな食べ物たちに心惹かれます。

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串カツやどて煮といったおつまみ的な料理から、おせち料理あまなつ寒天ゼリーまで幅広いお料理が登場します。

 

また、お料理の描写が丁寧に描かれているので、音まで聴こえてくるように感じます。

どて煮がぐつぐつしてる感じや、串カツがじゅわわと揚がっている感じなど、見てるだけでお腹が空いてきます。

 

どて屋「トラとミケ」を舞台にしているだけあって、料理がお話とうまく絡んでいるところもこちらの漫画の特徴です。

 

 

特徴③ 登場する方たちが猫だけど猫じゃない?

何言ってんだという感じですけど、よくある猫の漫画は現実の猫を題材としていることが多いかと思います。

 

しかし、こちらの漫画は登場する方たちは全員猫の姿をしていますが、料理を作ったり仕事に行ったりとやってることはまるで人間と同じ。

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ではなぜ猫の姿をしているのか?

単純にかわいいということもあるかもしれませんが、私はお話を重くしすぎないようにする意味もあるのではと考えています。

 

こちらの漫画は、相続のお話などちょっと重めのお話も収録されています。

猫の姿にすることで、漫画の雰囲気に沿った重すぎない感じに保つことができます。

 

あと、猫の姿にすることで特定の誰かとするのではなく、皆に関係のあるお話であることを主張できるのではと個人的には考えます。

 

ちなみに、猫らしい姿を見せる時もあるんです。

例えば、驚いたときにしっぽをぶわっと膨らませるところとか・・・。

 

 

まとめ : 「トラとミケ いとしい日々」

皆さんいかがでしたでしょうか?

 

ほのぼのとした雰囲気が好きな方、懐かしい雰囲気が好きな方にはぴったりの漫画だと思います。

 

個人的にも今年一番ハマった猫の漫画が「トラとミケ いとしい日々」です!!

 

皆さんも忙しいご時世からちょっと離れて、ゆったりとした世界で心を休ませてみませんか?

ではまたっ(=^・^=)